マイルで行くパラオ2泊4日弾丸ツアー

森 薫さん・みのりさん

突然みのりん(僕の妻です)と僕の休みが重なり2/8から11でパラオに行ってきました。
初め、アジア方面を探してみましたが、旧正月も重なってどこもかしこも満杯。
試しにコンチネンタル航空のマイル特典旅行を検索してみたら、なんと名古屋→パラオが空いている。日程もぴったり、しかも2人分。 こりゃー行けって事でしょう!! と早速チケットを手に入れあとは宿泊。

自分で探すにはあまり時間がなく、こんな時こそ旅行社を頼ろう、ミクロネシアと言えばミクロネシアファイブ! と言うわけで間際にもかかわらず宿泊と送迎を手配していただき、小雪のちらつくセントレアを飛び立ったのでした。
順調にパラオに到着し、進みの遅いイミグレの列にイライラしながらも入国。8時くらいにはマラカルビーチホテルに着きました。

ホテルはダウンタウンから少し離れたマラカル島にありビーチもあって静かなところ。豪華ホテルとは程遠いですが、部屋は十分広くベランダからは海も見えるし内装も木を贅沢に使っていていい感じ。バスルームがちと古いですが十分満足です。
そしてここは、日本人のおじさんがオーナーで、「食べ物飲み物はじゃんじゃん持ち込んでください。部屋には冷蔵庫もありますから」とかなり親切。

早速夕食、ホテル前のビーチにある中華のリトルベイジンレストランへ。入り口で飼われている猿と暇そうな店員が迎えてくれました。
僕らは外のテーブルへ、横はすぐ海、空は満天の星空。エビと茶葉の炒め、肉団子スープ、ナシゴレン、プロッコリー炒め、飲み物で45$。ナシゴレンはお勧めしませんが、エビは殻までカリカリに揚がっていてエビ嫌いの僕でさえ、もう一度食べたいくらい旨かったです。どれもこれも南国サイズで二人とも超満腹。

そろそろ帰ろうかという頃、ふと店内を見ると店のおじさんがなぜか突然体操を始め上半身を脱いで本格的にストレッチやらカンフーの型みたいなのとかをやりだしました。そのうちヌンチャクでも飛び出すんではないかしらん?と僕らの目は釘付け・・・。しかし、さすがにそれはなく、やがてカンフーおじさんは夜のビーチを一人上半身裸で走って鍛えておりました。チャイナパワー恐るべしですね。

部屋へ帰り、夜はまだまだこれからだ! と思っていたら不覚にもいつのまにか眠ってしまい一日目が終わってしまったのでした。

二日目の予定はロックアイランドツアーカンパニーの「ロングビーチとミルキーウェイツアー」(一人100$)です。日本からネットで予約しておいたので5%オフ。
天気も良くやる気満々でいざ出陣!9時に迎えが来てロイヤルリゾートにあるショップへ、どうせたいして客は居ないだろうと思っていたらボートには10人位はいてびっくり。

今日は風が強くボートはいつもと違うルートでミルキーウェイを目指して走る。
ロックアイランズの緑、空を飛ぶシラオネッタイチョウやシロアジサシ、進むにつれ色を変える海。やはりパラオはいい!と思う瞬間です。
50分くらい走ってようやくミルキーウェイに到着。緑の島々に囲まれたここは海底に白い泥が堆積している為、海は独自の青。この泥が美肌にいいらしい。
「この泥を使った化粧品はこんな小さい瓶でも何万円もするんです。今日は皆さん何十万円分でも塗れますよー」とガイド氏のお決まりの説明。
とりあえず僕らも数十万円分塗りたくってみました。少しドブ臭かった。
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次はジャーマンチャネルを通って最初のスノーケリングポイント「ビックドロップオフ」へ。
ここは僕が大好きなポイントです。魚の量、種類ともに素晴らしく沢山で、前はダイビングもやってたけれどスノーケルでこんなに色々見られるならわざわざ重い機材を背負う必要ないといつも思わされる。
まだ来たことのないみのりんに見せてやりたいと前から思っていた凄い場所。(必ずこのポイントに行くとは限りません)
あいにく今日は風が強く波もあって良いコンディションとは言えず、さらに天気も曇ってきて今にも雨が降り出しそう。ガイド氏は亀を見られる確率50%、サメ60%、ナポレオン70%などと説明していましたが以前僕が2回ここに来た時は2回とも全て見られたので、僕にとっては全て100%です。
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早速海に入ると透明な水に沢山の魚が乱舞しており「やっぱりここは凄い」と叫んでしまった。カスミチョウチョウウオの群れ、クマノミ、アデヤッコなどなど色々な魚を見られました。
しかし、波は高いし、ガイドについて行かなければならないのでマイペースで見たい僕としてはかなり消化不良。みのりんも寒くて楽しめず、結局、カメもサメもナポも見られずにボートへ上がったのでした。
全部外す確立は何%なんでしょうかねぇ・・・。
天気の良い日に必ずまた来ると誓ってロングビーチのあるオモカン島へ。

ここで昼食の弁当です。食べている間に天気はますます悪くなり風と雨で南国とは思えない寒さに・・・。すっかり凍える我々と違い、島に居合わせたおそらく台湾人ツアーのお昼はバーペキューで、焼きたての肉とか温かいスープなんかを食べていて、僕らは羨ましげに見つめるだけ・・・。
それどころかあまりの寒さにバーベキューの炉ににじり寄り勝手に暖をとる我々。もう今すぐ帰りたい!などと愚痴りまくっておりました。

そこに近づいてきたガイドの手には緑色の実が・・・そ、それはビンロウジュじゃないですか! ビンロウジュはヤシの木の一種で、この実をガムみたいに噛むと気持ちが良くなるという代物。ただこれをやると赤い血みたいな唾が出て、しかも吐き出さなくてはならないので大変バッチイのが難点。
僕の熱視線を察したガイド氏。「やります?」と、実は以前にビンロウハイ(ビンロウジュ+ハイテンション)を経験している僕。「はい」と躊躇なく答えたのでした。
早速クチャクチャやっていると、ビンロウ効果は素晴らしく、体は温かくなり、さっきまでの萎えきった気分は噴き飛んで、突然やる気満々に!
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この日のロングビーチは潮の引きが悪くて白く続くビーチは出現せず、少し潮が引いたところでとりあえずお決まりのJump写真を撮って午後のスノーケリングポイントへ出発。
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間もなく今までとは比べ物にならない豪雨がやってきて、ボートに屋根はあるものの猛スピードで疾走するボートの水しぶきと豪雨に全く役にたたず、あっという間にびしょ濡れになり二人でガタガタ震えてました。
なんとか盛り上げようとガイド氏はみんなにビンロウを勧め、温かくなるとの説明に何人か試していました。みのりんもトライしましたがハイには成れなかったそうでまだまだ修行が足りないようですねぇ。

体がすっかり冷え切った頃ようやく到着。もうスノーケリングはどうでも良かったけどきっと海の中の方が温かいだろうと真っ先に飛び込むとやはりお風呂のようで「うぅぅ暖かいぃぃ!」と不覚にも温泉に浸かったオヤジのごときうめき声を発してしまったのでした。
ナポレオンとか大きな薔薇の形のサンゴとなどを見て帰路へ。ようやくホテルにたどり着きシャワーを浴びてほっと一息。次回は絶対にレインコートを持ってくると固く誓ったのでした。

夕方は、外国に来たらスーパーマーケットに行かなければ・・・と、ホテルの無料送迎でWCTCショッピングセンターへ行き、夕食はプランテーションリゾート内のジャングルバーへ。
夜はWCTCとプランテーションリゾート間に無料シャトル送迎があるので利用しました。しかし、どこから乗るのか良くわからない・・・。WCTCの駐車場をうろうろしていたら偶然車が通ったので乗れました。

ジャングルバーは写真で見て屋外にあるものだと思っていたら、なんと室内にあってびっくり! みのりんの好物シャコ貝、タロイモ、僕の好きな揚げバナナなど現地ならではの物を中心に食べました。しかし、僕がオーダーしたポークバーベキューが品切れだったのは残念・・・二人で44$。
ホテルに帰り、夜はまだまだこれからだーっ! と思っていたらまたしても寝てました。
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早くも最終日、朝から雨。カヤックツアーを予約してあったのですが、前日の夕方きっと天気が悪いだろうと思いキャンセルしたのでした。なので雨で一安心。
時間があるのでめずらしくゆっくりホテルで朝食。
予定もないのでふらふら散歩に・・・ちょっと散歩のつもりが結局ダウンタウンまで30分以上も歩いてまたスーパーに。そのうち急速に天候が回復しすっかり晴れてきた・・・こんなんならカヤックに行けばよかった!とかなりショックの僕。歩いた疲れもプラスされふらふらの僕にみのりんは「やる気がない!」と怒っている・・・。

買い物欲を満たしたら、パラオ一おいしいらしいハンバーガーで食欲を満たして帰りはタクシーでホテルへ。
みのりんはお昼寝。どうしても海に入りたい僕はマラカルビーチでスノーケリング。
ここはホテルゲスト以外は有料みたいです。と言っても確か数ドルのはず。
中は意外に面白く、1メートルはある大きなシャコ貝がごろごろしていたり、ガウディのサグラダファミリア教会みたいな形のサンゴ、クマノミやナポレオンの子供なんかが居ました。

気が済むまで泳いだ後はリップタイドバー&グリルで夕食。
ここの看板は見事なストーリーボードで出来ています。ちなみにダウンタウンにある郵便局の看板もストーリーボードです。レストランは半分海の上にある素晴らしいロケーション。これで夕日が見られれば最高なんですが、残念ながら山に隠れて見えません。
時間が早いせいか空いてました。海に一番場所に陣取り、ビールを飲みつつ、刺身、オニオンリング、カバブなど二人で24$。
夜になるとデッキから海に照らされるライトの光に魚やイカが寄ってくるんですよ。
デッキの上から海を眺め、波の音を聞きながら食べるのは大変に気持ち良く、また是非行きたいですね。
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出発に備えて部屋で休んでいると、航空会社から電話が・・・。
グァムから名古屋の便が遅れるそうで僕らが望めばパラオにもう一日滞在し明日の便に替えてもいいとのお話。しかし、どうしても帰らなくてはならないので残念ながら予定どおり帰ることに・・・。

グァムで10時間くらい待ち時間が出来るのでどうしょう?入国してKマートにでも行こうかしらん?などと考えている間にグァムに到着。
係員が待ち構えており休憩の為のホテルと食事が提供されるとの事。僕らはラツキーだと喜んでましたがDelayを知らなかったのか不満そうな人の方が多かったです。
そして、パラオで泊まっていた部屋よりはるかに良い部屋で休息し、無料の朝食、昼食バフェをたらふく食べ、おまけのグァム滞在を楽しんだ僕らは寒い日本へ帰国したのでした。

ダイビングをしないなら2泊4日でも意外に楽しめるもんですね。次回はレインコートとビーチタオルを持ってもう一度ビッグドロップオフとカヤックツアーに行くぞ!