地中海クルーズ体験談

行ってきましたヨーロッパ地中海クルーズ! 抜けるような青空と、濃紺やクリーミーブルーなど海域によって微妙に色を変える美しい地中海、そしていつも船を盛り上げてくれる陽気なクルーズスタッフに囲まれて、本当に素晴らしいクルーズライフを過ごしてきました。
 今回私が乗船したのはヨーロッパ最大手の定期クルーズ会社、コスタ社の新造船「コスタ・メディタラニア」です。出航港であるイタリアのジェノバ港で初めてその姿を目にした時は、長さ292m、高さはビルの15階、2,500人乗りで85,000tという巨大な船体の迫力もさることながら、太陽の光を受けてキラキラと輝く真っ白な船体と地中海をイメージしたというブルーの窓がまぶしくて、本当に感動しました。
 このクルーズのスタイルは、一言でいうと「陽気なイタリアンカジュアル」といったところでしょうか。私も乗船するまではヨーロピアンクルーズというと少し堅苦しいヨーロッパの社交場のようなイメージを持っていたのですが、そこはやはりラテンのお国柄、昼間はTシャツ、短パンでビュッフェを楽しんだり、プールに入ってサンデッキでゴロゴロしたりと好きな時に好きなことをして気楽に過ごします。夜になるときちんと革靴をはいてダイニングルームへ向かうのですが、これもおしゃれを楽しむのが目的であって、食事が始まると陽気なスタッフがカンツォーネを歌ってくれたり、ラテンの踊りを披露してくれたり、それに合わせて乗船客も歌い始めたり、ナフキンをぐるぐる回し始めたりと、毎日違う演出で楽しませてくれました。
 行程は、ジェノバを出航した後、ナポリ、チュニス、マヨルカ島、バルセロナへ寄港して再びジェノバへ戻ってくるというものです。それぞれの寄港地では下船して観光する時間もあり、ナポリからはカプリ島の青の洞窟へ行き、アフリカ大陸のチュニスでは2,000年以上前の古代カルタゴ文明の遺跡を訪ね、マヨルカ島ではヨーロッパ屈指のビーチリゾートを楽しみ、バルセロナでは奇才アントニオ・ガウディの建築群に息を呑んだりと、ヨーロッパクルーズならではの多彩な国の文化や人に触れることができ、船での生活と同じくらいに素晴らしい体験ができました。
 今回の旅行を通して本当に感じたこと、それはクルーズ旅行は決して特別なものではない、ということです。「海外旅行の一つのスタイル」として考えるようになりました。船という生活の場がそのまま移動し、安全に次の目的地へ運んでくれる、そしてその一種の閉塞空間に多国籍の人が集まり、今回であればイタリアンスタイルを生活の基本においてクルーズ期間を共に過ごす。この事で得られる理解や体験は、クルーズならではの味わいなのではないでしょうか。
 皆さんも是非このカジュアルでおしゃれなヨーロッパクルーズを体験してみてください。きっと海外旅行のおもしろさや楽しみ方が、今よりもっともっと深まると思いますよ!

中川 敦夫(ジェイエスティ名古屋)

TEL:052-264-0300
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想像以上に大きい!

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船上でゆったりと日光浴を。

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船室にて

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これが青の洞窟です!

中川 敦夫(ジェイエスティ名古屋)
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