マリアナのクリアブルーに染まる~サイパンダイビングのススメ
「マリアナブルー」と呼ばれるサイパン近海の海は、常時30~40メートルは抜けているというとびきりクリアな海で、気持ちのいいヒーリングダイブを楽しむことが可能です。ダイビングのベストシーズンは風が弱まる5~11月。特に6・7月は無風の日が多く、夏の限定ポイントといわれるバンザイクリフやスポットライト等島北部のポイントをはじめ、全ポイントを狙うことが可能です!!
サイパンの中心地・ガラパンをはじめ、島の至る所にレストランがあります。和・洋・中のほか、地元のチャモロ料理などさまざまな味を楽しむことが可能です。もちろん時間のない人はファストフードも充実していますので、簡単に済ますこともできます。ホテルやレストラン・ショッピングモール等ほとんどの場所で日本語が通じますし、ダイビングショップも日本人経営の店がほとんどで、日本人ガイドたくさんいますので、初めての海外旅行でも、リラックスして楽しむことができると思いますし、「せっかくならサイパンでダイビングライセンスを!!」なんてお考えの方にもとてもオススメできます。
ダイビングの基本スタイルは午前1本・午後1本の1日2ダイブ。オプションダイブやイレギュラーなスケジュールで潜りたい場合は、事前にリクエストしておきましょう。
また、南の島では珍しくビーチスポットが充実していて、十分満喫できるサイパン。ボートダイビングに比べてスケジュールも組みやすく、早朝ダイビングや半日2ダイブといった楽しみ方も可能です。ボートスポットは島の西側に延びるリーフ沿いに集中していて、近場であれば10~20分程度でポイントに到着します。こういったポイントで潜る場合は、お昼は一旦島に戻ってくる場合が多いです。ダイビング料金にはランチが含まれていないことが多いので、事前に確認しましょう。ランチが含まれていない場合は港やダイビングサービス近くのレストランなどでとることになります。また、海洋がよければサイパンの南に位置するテニアンに出かけることも・・・
この場合は移動が1時間程度と長くなるので、船酔い&日焼け対策は万全にしてから出かけましょう!!
さて、サイパンのオススメポイントをご紹介しましょう!!
1.グロットいわずと知れた、「ダイバーなら1度は潜って見たい!!」ポイント!! サイパンダイビングの代名詞??? ケーブダイビングとしてのスケールの大きさは、世界各国からグロットを潜る為にやってくるダイバーがあとを経たないことからも理解ができるでしょう・・・ 110数段の階段を器材を背負って上り下りする何とも過酷なポイント。しかしその分感動的な光景が期待できます!! 階段を下り、崖っぷちにできたできた天然のプールからエントリーし、一気に水深20メートルまで潜行すると、目の前には外洋に繋がる3つの横穴から差し込む幻想的なブルーの空間を楽しむことができます。時間帯により光の入り具合が違いますので、早朝から午後までいろんな光を楽しむことができます。さて、外海に出ますとそこにはドロップオフが待っています。 |
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外洋へ通じている大きな洞窟をくぐって神秘的な体験を味わってみては・・・ 潮の流れが強いときもあるので、確実に中性浮力がとれる方にオススメです。外洋ではナポレオンやバラクーダなどの大物も頻繁に現れますが、ここで期待したいのはカメです!! アオウミガメは目撃例多し!! また、洞窟を抜けた水深30メートルのところにはヘルフリッチ(シコンハタタテハゼ)が・・・ まさにグロットの宝物!! |
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2.バンザイクリフ夏場の穏やかなときしか潜ることができないので「幻のポイント」といわれ、それだけに入れたときの感動は大きいようです。ドロップオフにはイソマグロやバラクーダ、ギンガメアジの渦巻きなどの群れが続々と登場!! マダラトビエイやロウニンアジ、ナポレオンも期待でき、大物好きにはたまらないポイントです!! |
3.ディンプル島西側のリーフにある、大きな根のスポット。このポイントのアイドルは巨大な玉になって群れているカスミチョウチョウウオ。 根の周囲では、サンゴ周辺にクマノミやバラフエダイなどカラフルな魚たちが群れています。また大物と遭遇できる確率も高く、ナポレオン、マダラトビエイ、イソマグロやイルカなど、思わぬ大物が姿を見せることも・・・ |
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4.オブジャンビーチサイパン島の南側にある人気ビーチスポットの一つ。 ガーデン・イールは危険を感じるをすぐに砂に潜ってしまうので、近づくときは水底をはうようにしてゆっくり進もう!! そうすれば撮影しにくいといわれているガーデン・イールを写真に収めることができるかも??? リーフはサンゴの群生が見事で、チョウチョウウオやハナゴイ等のカラフルな魚たちが群れています。 |
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こんな魚たちも常連です。モンツキカエルウオやゼブラハゼもたくさん見ることができますし、オトヒメエビやアカホシサンゴガニ、ソメンヤドカリなども結構簡単に見つけることができます。また、ナイトダイブでは、幕張りブダイと呼ばれる光景を見ることもできるかもしれません!! ブダイの仲間は夜寝るとき、自分の体から粘膜を出し、敵から身を守りながら寝ているそうです。最後に、ここオブジャンは、潮の関係でエントリー&エキジットが大変な時がありますので、ガイドさんの指示に従いましょう!! |
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5.ラウラウビーチ
オブジャンと並ぶ定番のビーチスポット。入江になるため、どんなときでも比較的潜りやすいポイント。しかし!! 侮る事なかれ!! ラウラウはサンゴや岩が重なり合ったアーチが多く、また砂地も入り組んだ地形のためさまざまな生物の宝庫になっています。
まずここの目玉はクマノミ城。大規模な群棲地が2ヶ所あるほか、あちらこちらにクマノミを見ることができます。手のひらに乗っかるひょうきん者のクマノミもいるとか・・・ このポイントでは4種類のクマノミを見ることができます。また、マニアを唸らせるハゼ類も豊富!! ヤマブキハゼ、オドリハゼ、レッドバンデットプラウンゴビー&テッポウエビ、ウミタケハゼ・・・ ここには書ききれないほどのハゼが砂地のあちこちにいますので、よーく目を凝らしてみてください!! ハダカハオコゼやモンハナシャコなどもお目にかかれます。このポイントは排水パイプが通っているのですが、その周辺も要チェック!! いろんな生物がいますよ!! 中層にはナポレオンやサメ、ウミガメなども出会えますので、下ばかりでなく上もしっかり見ましょう!!
6.イーグルレイシティ11月~4月にかけて、ほぼ100%の確立でマダラトビエイ(イーグルレイ)の大群が見られる「冬季限定」ポイント。 |
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7.沈船ポイント水深12メートルあたりに全長40メートルほどの輸送船が沈んでいることから名づけられたポイント。沈船の原型が残っているのは船首分部だけですが船尾の方には機関銃の弾丸がところどころに発見できます。 |
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シカクナマコ、ジャノメナマコ、ハネジナマコ、クリイロナマコ、ハネジナマコ・・・ 続いて、船の上に移ると、そこにはオニハタタテ、ロクセンスズメダイ、オヤビッチャ、ベラなどが群れています。アカヒメジ、バラフエダイ、アカマツカサ、エビスダイ、チョウチョウウオなども数多くいて、魚の種類は豊富です。また、沈船には猛毒を持っているオニダルマオコゼも潜んでいますので、むやみに手を付かないようにしましょう!!瓦礫で思わぬ怪我をしたり、船体の錆がウエットスーツに付くとなかなか落ちません。中性浮力は大切です!! |
1.テニアングロット
先に登場したサイパン・グロットは110数段の階段と幻想的なブルーの空間で世界的に人気を誇っていますが、ここテニアン・グロットも非常に人気が高いです。まず、サイパンと大きく異なる点は、ボートから直接エントリーが可能なこと!! 棚には小山のような地形があり、周辺に縦穴、逆側に横穴といった具合に4つの穴が開いていて、冒険気分を掻き立てます。どの穴も同じ洞窟へと繋がり、水深約22メートルのドームから穴の外を眺めると、ブルーの世界が広がり、そのグラデーションはとてもきれいです。まるで、光のシャワーを浴びているかのよう・・・ また洞窟内のギサンゴやオオギサンゴは見事です。パンダダルマハゼやヨゴレダルマハゼなんかがたくさんいます。洞窟内のダイバーの排気が、天井にある無数の小さな穴を通ってできるエアーカーテンはとても幻想的です。コガネヤッコやダイダイヤッコは、ここ以外ではあまり見ることができないので必見。少し深いところにはアオマスクも見られます。ホシモンガラやソロイモンガラといったモンガラの仲間も多くいます。
2.テニアン・フレミング
フレミングは豪快なウォールダイビングポイント。はっきり言ってしまって壁しかない!! しかーし!! ここの壁はただの壁ではない。水深10メートルの棚から垂直に落ちていくドロップオフの落差はなんと70メートル!! 棚を飛び出すときの快感は
他と比べることができないくらい!! ぜひ浮遊感をじっくり楽しんでください!! 状況がよければ80メートルの水底が見えてしまうほどの透明度の良さ。これぞ大空を飛ぶ鳥の如し・・・ 水深20メートルくらいの壁に群れるスミレナガハナダイは本当にきれいです。特にオスをライトで照らせば鮮やかな色彩が浮かびます。珍しいベラも多く、ホクロキュウセンやヨコシマニセモチノウオなども見ることができます。棚上にはマリアナ諸島固有種のグアムダムゼルが乱舞し、岩の窪みにはヒレホシミノカサゴなどを見ることができます。
3.タートルコーブ
真っ白な砂地がとても美しく、明るい印象のポイント。サンゴの群生も見事で、ポイント名の由来ともなったカメが登場することも多いとか・・・ 小魚も多く、フィッシュウォッチング派にオススメできます。ここではミクロネシア固有種のトレイシーズデモイセルをはじめ、クロユリハゼやハタタテハゼといったハゼ類、オレンジフィンアネモネフィッシュをはじめとするクマノミ類、チョウチョウウオ類など実に多くの魚を見ることが可能です。また、タートルコーブにはウコンハネガイがいますので、ポケットライトをお持ちの方は持って潜りましょう!! 光を当てるときれいに光るはずです!!






